ヴェルト・マギーア ソフィアと黒の魔法教団

「なら、少しだけです。お父様」

「構わんよ」

ソフィアはチラッと俺を見ると、隣に座った。

「ソフィア、覚えているかね」

「何をですか?」

「隣に居る男の子じゃ」

「は?」

ソフィアは、俺へと視線を戻すと上から下までじっくり俺を見た。

「そ、そんなに見られると困るんだけど」

「あ!いや、すまない」

謝られても困るんだけど。