ヴェルト・マギーア ソフィアと黒の魔法教団

ソフィア、確か理事長の一人娘で、俺がよく一緒に遊んでいた子。

「理事長、ソフィアもこの学校に居るんですか?」

「もちろんだよ、なんたって今のソフィアは」

すると、誰かが部屋の扉をノックする音が聞こえた。

「お父様、私です」

「おおソフィアか、入りさない」

まじかよ!ここでいきなり理事長の娘ご登場かよ。

はっきり言うと、俺はソフィアのことはあまり覚えていない。

きっと本人もそうだと思うけど。

「失礼します」

彼女はためらいもなく、静かに扉を開けて、部屋へと入ってきた。

俺は、彼女の姿を見たとき息を呑んだ。