拷問に拷問を重ね、
奴はあっさりと自白しやがった。


内容はこうだ。

「祇園祭の夜、強風の日を狙い御所に火を放つ。その混乱に乗じ、中川宮朝彦親王を幽閉し一橋慶喜、松平らを暗殺のち、孝明天皇を長州へと動座させる」



よーく手の込んだもんだ。
だが、それも潰す。


やらせるものか。




俺は頬に付いていた血痕を拭き取り地下を後にしようとした。

入口の前で、山崎がたっている。

(....)



「何だ」



「各、尊王派が、古高がこちらの手にある事を知ったらしく計画を実行、中止するかの集会を開くらしいです」




(情報が伝わるのが早すぎる。まぁいずれこちらからでむくことになるだろう。)


血が騒ぐ。




「場所はわかるか?」




「池田屋か、四国屋のどちらかです」




「わかった。お前はこの事を伝えて来いあとはそれからだ」




「了解しました」



山崎の気配がなくなったところで、俺は壁にもたれかかる。


(なんとしてでも、この件新撰組のみで片付ける。)