私の目はもう宙人しか捉えていなかった。 宙人はぐんぐんとスピードを上げ、他の人を突き放して行く。 その距離は誰も追いつけなくて… いつになく真剣な顔で走る宙人。 この間、告白してくれた時のあの顔を思い出す。 瞬時に顔が赤くなる。 そして… パパンッ! そのまま宙人が1位でゴールした。