ずっと

「じゃあ日曜日な」

「うん、またね」

お互いわかれて、それぞれの家へと入った。

「ただいまー」

「お帰りお姉」

出迎えてくれたのは、私の二つしたの弟、颯大だった。

「また夏兄と帰って来たんだ」

「いつもそうだよ?」