この倉庫に来た時より気温がかなり低いからもう夜なことは簡単に想像つく。 『ちょっと寒いしなんか飲み物買ってこよーかなー』 そう、誰に言うわけでもなく独り言をもらす。 そして入り口のドアを開けると… 『あれ?』 鍵はかかってないけど、出てすぐのところにかなり大きい跳び箱がある。 どかそうとしても重くて鈴1人の力じゃ到底無理。 え、これって…閉じ込められたの?