『そ、そんなことないよ地毛だよあはははー』


あー嘘下手すぎ!バレるの時間の問題じゃん!


雪「鈴ちゃん...嘘つかないで。


僕怒んないよ...なんでウィッグつけてんの?


なんで僕に嘘ついたの?


僕を裏切ったの?」


どうしよ、話が深刻になってるっ


『だから、あのねっ、これは、』


雪「僕は鈴ちゃんのこと信頼してたんだよ、女嫌いだけど、鈴ちゃんは特別なの、ねぇ」


『ママに頼まれたの!!』


雪「え、」


『青い髪って特殊だからさ、堂々とうちの家の娘ですって主張するのも、ってことでさぁ』


雪「、ああ、そうなの。」


『...雪?落ち着いて?』