「ゆ、め…?」 拍子抜けしてしまった。 「そう夢よ。」 「ど、んな?」 「近藤君はね、将来、宇宙飛行士になりたいんだって。」 「宇宙飛行士!?」 「うん。」 「イケメンが宇宙飛行士になるとそりゃモテるよな~。」 「もう、杉下君。そのイケメンとか美少女とか一度忘れてくれる?」 ちょっと怒ったような小原さんの言い方に、僕ははい、と小さく頷いた。