「この辺で座ってなよ?飲み物とってくる」 『う、うん……。』 私は言われたとおり"そこ"に座った。 何処かと言うと…すぐそこ。 畳や家の中でもない。 ドアの目の前。 腰を下ろす。 そこは段差になってるからちょうど良く座れる。 改めて私はじぃっと周りを見た。 目の前には大きな池。 池の水は綺麗だけど夕焼けのせいで真っ赤に染まって血見たいだ。 そして池の周りには大きな森。 一度入ったらもう出て来られないような…… この家ごと包んでる。