脇役ならなんでも引き受けよう。


"光"を目立たせるためならなんだってやってやる。


少しでも私の存在を知ってもらうために。


少しでも気づいてもらえるように。


少しでも話しかけてもらえるように。


少しでも笑えるように。


だから、だから……………。


今は、仕方がないんだ。


私は影、皆は光。


だったら、愛されない人間でも、光を目立たせることはできるはずだもんね。


私にだって、それくらいはできるはずだもんね。


ねぇ、神様。


私がここにいるのは、何か意味があるはずだよね?


私は、ここにいていいんだよね?


生きていても、いいんだよね?


死にたいなんて、思いたくない。


だから、明るいことを考えるんだ。


私はきっと誰かの役に立てると。