本当の友達



私は終始無言。


望んでもいない委員会。


生贄にされた自分。


わかりきっていたことのはずなのに、どうして、こんなに泣きそうになるの?


心が、凍ってしまう。


私が歌声委員をやりたがっていることは、皆知っていたはず。


それなのに、皆は、私の、ことを───。


後期は、今までで最悪の半年間になりそうなきがしてならなかった。


消え、去りたかった。


人前になんか、立ちたくなかった。


期間限定の実行委員ならまだしも。


半年、なんて────。


長い長い半年という刻。


皆にとってはとても楽しい期間かもしれない。


けれど、私にとっては。


地獄そのもののようなきがしてならなかった。


転部先では無視されて。


クラスでも孤独で。


暗やみの中で生活していく私は。


一体誰が必要とするのか。


誰が私と話してくれるのか。


そもそも話そうとしてくれるのか。


それすらもわからない。


半年前が懐かしく感じる。