本当の友達


練習へ戻ると、ゆかりが「大丈夫?」と聞いてきた。


でも、私は我慢の限界で、


「怖かった…怖かったよ…!」


ゆかりに泣きついてしまった。


淡々と、先生と話していたけれど
それはただの強がりで。


ただ、顧問に弱音を吐きたくなかっただけだった。


私へのいじめに拍車をかけた顧問にだけは…どうしても。