なにかに取り憑かれたように私は窓枠に手をかけ、ベランダに出た。 下を見ると、そこまで高くはなかった。 でも、怪我くらいはできるだろう。 「これで、みんな、幸せ・・・・・?」 萌花、ごめんなさい。 遊ぶ約束してたのに、ごめんなさい。 死の直前に脳裏に浮かぶ走馬灯。