……………なんとか失敗しないで、キャンプファイヤーを終えることができた。
噛まなかったことは奇跡としか言い様がない。
そして、一番面白かったのは毎年恒例のフォークダンスだ。
合計で曲3周くらいしたのだが、皆の反応が面白くて仕方がなかった。
そして、フォークダンスとは全員と踊るものだ。
ということは、"アイツ"とも踊ることになるわけで。
アイツは私のところに回ってくるやいなや、ケンカを吹っかけてくるもんだから、踊りながら仕返しをしてやった。
そう、そういえば、4月からずっと不思議に思っていることがある。
【アイツとケンカをしない日々】というのが、とても退屈すぎてしょうがないのだ。
一年の頃、私はいつも1人だった。
唯一の楽しみといえば、小説を書くことと、アイツとケンカをすること。
ケンカといっても口喧嘩で、それは多分だけど、当時のクラスの人は気づいてないのかもしれない。
だって皆、知らんぷりをするから。



