帰宅部の山倉です

声が聞こえたほうに目を向けると

すでに冬雪も祐も自転車にまたがっていた

「あぁ」

俺は頷くと自転車にまたがり

ペダルをこいだ

「さすが、祐。お前は手先が
 器用だな」

「あはは~♬それほどでも~」

いや、鍵開けるのは誰だってできんだろ

俺たちはペダルをこぎながら会話をする

「あのさ、なんで祐は学校に
 三台も自転車あんの?」

「「へ??」」

なぜか二人ともきょとんとしている

てか冬雪、いつのまにか痩せてるし