帰宅部の山倉です

「ごめん、無神経でしたね」

「いいんだ…、聞いてくれ」

山倉殿は「はい」と答えて

身構えた

「私には友と呼べる人間が
一人しかいない

私には話しかける勇気もないし
皆、私を避ける

なのに私と名前がかぶってる人は
親しい人が沢山いる…

私は、名前なんて呼ばれてないのに
勘違いしてしまう

私は友が欲しい…
皆と笑いあって、あだ名で呼びあって…


私はオリジナルになりたいのだっ…」