「関係あるんだよ...」

「...?」

「僕ね、あんたみたいな性悪女。
 タイプなんだよね~♪」

「はぁ!?」

「だから僕を好きになりなよ」

男はそういった後

私の頬にキスをした

ちゅっ

あまりにも一瞬で私は固まった

「僕は祐。よろしくね、みくるちゃん♪」

男はにこっと微笑んで嵐のように去って行った

私はまるでリンゴのように顔が

赤くなっていた