帰宅部の山倉です

俺がそう叫ぶと

皆、話をやめてこっちを見た

「どうしたの?友くん」

俺は頬をすこし掻いた

「あのさ、理絵さんって
 央氏のファンなんですか...?」

「...そうだけど」

「央氏って俺の兄貴なんです」

「......へ!?」

「サイン、書いてもらいましょうか?」

「......いいの!?」

「はい、ですが悪戯はこれきりですよ」

「...う、うん!」

「今、電話しますね」