「指、疲れるでしょ?」

そっと裾から私の手を離して

友くんが指をからめてきた

「こっちのが楽じゃない?」

友くんは妖艶に笑った

(※本人は普通に笑っただけです)

「へ...?///」

自然と頬が熱くなる

「あ、ごめん。嫌だったか」

「う、ううん!こ、これでよい...」

こ、恋人つなぎ...。嬉しい...