帰宅部の山倉です

俺のコメントを無視して

差し出してきたのはメガネだ

それはただのメガネではない

昭和臭のするグルグルメガネである

...これをかけろと?

チラッと鮴羅を見ると目を輝かせながら

こっちを見ている

「...はぁー」

も…やだ…

俺は渋々メガネをかける

度が入ってなかった