「し、してますともおおお!!」

もはや涙目↑

舌打ちしてから友くんは服を離した

「ったく、昨日どんだけ大変だったか...」

はぁ...とため息を吐いた

な、なんて素敵なのだ!!!

友くん!!

「なぁ、友。昨日、なにがあったんだ?」

海翔殿は首を傾げた

「祐が他人の自転車をピックして
 俺たちがそれに乗り、鮴羅に追われ
 俺がひきつける役目を押し付けられた」

あ、あらまぁ...