天国への切符




もうすぐおばあちゃんがいなくなるから?


だから思い出作り?

今さら?


バッカみたい。



さっさとご飯を食べ終えると、あたしはすぐに席を立った。



「ごちそう様くらい言ってから立て」



だけどお父さんが偉そうにそんなことを言ってきたから。



「…ごちそう様でした」


ムカッとしながら食器をさげると、すぐにリビングを出た。