「…………」 「…………」 お互い、なんとなく気まずい沈黙が続く。 血を連想させるような赤文字で書かれた中傷の言葉が全く頭から離れない。 いったい誰がこんなことしたんだろう……? やはり潤君のファンの女の子達だろうか……? そういえば今朝、翔太も私達がすごく校内で噂になってるって言ってたし……。 もしかして、これからもっと嫌がらせが酷くなったりして……! コツン! 「っ!?」 どんどん悪い方へと思考が進んで行く中、突如潤君が私の頭を軽く叩いた。