あなたがいたから、幸せでした。



〈side優夏〉


「はぁ・・・」


自然と出てきたため息に、

私はもう慣れてしまった。

ため息ばかりしてたら、

縁起の悪い事でも起きそう。

・・・イジメられてる時点で、縁起悪いか。


時間は進み、いつしか昼休憩となっていた。


私は今日作ってきたお弁当を、

屋上に持っていく。


私の死に場となるはずだった屋上も、

今ではなんだか心地良くて。

昨日だってあんな事があったのに。


心地の良さは、相変わらず。

少し暑い今日も、屋上ではたくさんの風が吹いている。


快適な場所。