私をイジメた人がこれを見たって、 何とも思ってくれないよ。 それよりもっとイジメが強くなっちゃうんじゃないかな。 そんなの耐えられない。 あ、けど今は、彼がいるんだよね。 唯一私の〝友達〟と言える人が。 友達がいるだけで、私はなぜか嬉しくなる。 強くなれる気がする。 「そろそろ帰る?」 彼がそう呟いた。 私は離れがたいような寂しい気持ちがあったけど、とりあえず帰る事にした。 ドリンクをおごってもらって––––––