「……王子様は……もっ…りた…海斗くんでえすっ‼︎みんな拍手うううーっ!」

前にもあったぞ。
こんなシーン。

みんながノッて拍手をしてくれる中、海斗は気難しそうな顔をしていた。

「あー。俺無理だわ。」

「はっ?」

みんなが驚いた顔を浮かべる。

「その日用事あるんだよ。すまねえな。」

「えっ?まじっ?海斗がしねえんなら誰がするんだよ!」