内西さんは私の隣の棚を思いっきり蹴った。

すると、上にあったビンなどが私の頭に落ちて来て直撃。
頭を触るとぬるっとした感触…

そぅ、血が出ていた。
「やばっ、行くよ」

内西さんグループと梨華はすぐに逃げてしまった。

そのとき梨華をちらっと見ると
表情からして、焦っていた。