弥生「あ、、いえ!!」




誤魔化すように空へと視線を向けた
恥ずかしっ…これだと好きだった言ってるようなものだよね

ダメ…気付かれても沖田さんを苦しめるだけ迷惑なだけ




沖田「弥生さん…」




ーーぎゅう





不意に感じる温もり
鼻を掠める安心する匂い




弥生「お、きた…さん?」




抱き締められていると自覚するのに時間はかからなかった。



肩に顔を埋めるように力を込める沖田さんに愛しさが溢れて抱きしめ返したくなる。