弥生「な、なにがだ」




芹沢「お主は女子であろう…ここは女子禁制の壬生浪士組であるぞ。そこに何故お主のような女子がいる」




その纏う雰囲気は
言葉を詰まらせるのには充分で

壬生浪士組の筆頭局長であるだけに
ここはそんな甘い世界で無いことを
痛感させるには充分だった。




弥生「何のことだか…俺は男だ。確かに女子の様な容姿であるが俺は男だ。」




芹沢「儂を舐めておるのかそんな甘い嘘など簡単に見抜いておるのに」