それぞれが席に着き
あたしは幹部の皆の真ん中に座る



弥生「あたしも…まだ全ては理解出来てないけど。あたしをこの時代に連れてきたある人物から教えられたのは。」



誰かの唾を飲む音が聞こえる
幹部の皆はあたしが発する次の言葉を待っている。




弥生「あたしは……鬼の姫です。」




土方「…確かなのか」




山南「鬼の存在は伝説や書物では耳にしますが実在するとは…」