「…うんっ!」

私はそう言ってにっこり笑った。

「///////っ」

途端に遼の顔があかくなる。

どうしたんだろ?

まあ、いいか。

そういえば私の自己紹介をしていなかった。

私の名前は日向雅。

これでも全国No.1神無月の総長をしていた。

あることがきっかけで死んだわけだが…

軽く説明していると遼が元に戻った。

「大丈夫?」

遼「あ、あぁ」

「それならいいけど」

遼「地上に行くのは5日後だ。
 もちろん俺も一緒だからな?」

「分かった。住む場所とかは?」

遼「それは直前に話すから、
 準備しておけよ?」

「分かった。」

やっとみんなを救えると思うと

なんだかやる気が出てきた。