死んだ私の運命〈サダメ〉


この男はどうやら私の上司だそうだ。

詳しいことは後で話すことにして、

天使になった私に早速依頼が来たのだという。

それは、“ある人間達をどうにかして欲しい”

ということだった。

ある人間達って誰だ?と思ったとき

タイミング良くその答えが返ってきたのだ。

それは私が助けた“大切な人”だった。

正直驚いたよ。

私が死んだことでそこまで荒れるとは

思っていなかったから。

すぐに乗りきって私がいなくても同じように

生きていけるものだと思っていた。

だから私はこの依頼を引き受けた。