遼と別れてから、教室に向かい、

今日もとりあえず自己紹介をした。

言われたとおりの席に着くと誰かが

話しかけてきた。ちなみに、私の席は

一番右の列、つまり廊下側の前から

3番目だ。なんとも微妙な席だ。

?「ねえねえ、俺八坂彰。よろしく!
 光って呼んでもいい?」

「よろしくー。全然いいよ!
 私はなんて呼べばいい?」

彰「光のこと呼び捨てだし、俺のことも
 呼び捨てでいいよ!」

「わかった!じゃあ彰ね!」

彰「/////////っ。」

満面の笑みでそう言うと、彰が

顔を真っ赤にした。

Why?なぜ?

「彰、顔真っ赤だよ?
 具合悪いなら休んだら?」

彰「いや、なんでもないから!!
 気にしないでくれ!」

「そう?だったらいいけど」

なんか、少し変だけど気にしないことに

した。それからずっと彰と話していたら

すでにHRが終わっていた。