家の下見?も終わり、今は別々に

学校の見学に向かっているところだ。

結構家は広かった。

2人で住むのには大きすぎるほど。

学校は違っても住む場所は

同じなのだ。

その方が情報交換ができるから

なんだそうだ。

「ん~、ここかな?」

適当に歩いていたら高校らしきところに

着いた。

……本当にここか?

そこは見るからに不良校。

まあ、私の仲間も不良だから当たり前

なのかもしれない。

「はぁ、とにかく行くか」

私は校舎の中へと歩みを進めた。