桜華特殊学園~初恋と力~










……りっくんは私の後ろの席だ



先ほどからりっくんの視線が痛い…






樹「じゃ~これでホームルーム終わりなー!」





ガタッ





皆その合図を一斉に動き出す



りっくんもそのうちの一人


りっくんが私の目の前までくる




陸「……亜夢。話がある。」



私の目を真っ直ぐ見つめてきた



亜「……私にはない」




陸「……いいから来い!」



陸は亜夢の腕を掴むと、ドアに向かって歩き出した



亜「いたいっ!放してよ!」


陸「……」




亜夢が抵抗してもビクリともしない陸




見かねた樹が…




樹「あー。悪いな一瀬。
これから、あ…篠崎に話があるんだ。
ちょっと、借りるぞー!」



いま、絶対亜夢っていいかけた……