樹「ッッッ!?い、いや。なんでもない////」



亜「…ほんと?カゼとかには気をつけてね?
…樹は私の大切な家族の1人なんだから!」



ギュッ



泣きそうになる亜夢を樹は優しく抱きしめた




樹「…あぁ。大丈夫だ!
だから、お前もいまみたいにずっと笑ってろよ?笑」





亜「…ぅん。頑張ってみる!」




樹「じゃぁ、キューブに魔力を最大限まで出して」



……本当に大丈夫かな?



亜「……樹?一応、シールド張っておいて?」





樹「?おぉ。わかった!」



樹がシールドを張り終わるのをみてから
私は魔力を最大限まで出した




バチバチッ!




キューブのメーターがぐんぐん上昇


そして





バァーン!!!




キューブが粉々に砕け飛び散り
部屋の所々にヒビが入っていた