ギャップ彼女 2

*土曜日*



今日の待ち合わせは10時。



今一度、持っていく物を確認していく。
お弁当、水筒、おやつ(チョコ)もオッケイ。



あとは…



えーー…っと…









あ!レジャーシート!?
これがなきゃ始まらないもんね。
ベンチが空いてるとは限らないし…



悠斗と初めてのデートに気分はウキウキだ。






『リク。お昼は、お弁当作ったからこれ食べてね?』

「ありがとう。お姉ちゃんは、どこか出かけるの?」

『うん。』

「……あ、デートか。」

『うふふふ』

「…お姉ちゃん…笑い方気持ち悪い…」

『もうリクったら、ひどいなぁ。うふふふ』




あまりの嬉しさに頬が緩みっぱなしだ。
そんな時、私の携帯が鳴った。




……知らない番号



出るのはやめよう。
そう思って無視をきめこむ。



しかし…



『…し、しつこい…』



同じ番号から切れては鳴りと、何度もかかってくるので仕方なく電話に出る事にした。





『………もしもし』

「リン!」

『…………誰…ですか?』

「朱里よ!」

『…あ、朱里…?』

「えぇ。」





電話の相手は、なんと朱里で…



なぜ、朱里が私の携帯を知ってるの?
何か……急用?




いきなり電話をかけてきた朱里に戸惑いを隠せない。