ギャップ彼女 2



悠斗は私の頭をポンと撫でた後、そのまま私の左頬に触れる



「リン」



妖艶な表情で見つめてくる悠斗に、またドキドキと心臓が動きだす。



さっき、静まったばかりなのに…



『な、なな、なに?』


平静を装うとしたのだが、失敗に終わる。
しかも、どもっちゃうしね。


そんな私を見てフッと笑った悠斗は…



「キスしていいか?」



右手を添えたまま、私の下唇を親指でゆっくりとなぞり、艶っぽい声で囁いた



『……っ』



キス!?


『む、む、む~~~~~』



私は、ムリとも言えず、変な声をだしてしまっていた。あと、“リ”を言うだけなのに…

今までこんな事聞かれた事なかったから、ある意味パニックになりかけていた。


リン!とにかく、落ち着くのよ?
これは、悠斗がからかっているだけ…
そう。きっとそうだ!!



でも…



必死にそう思うのだけども、フェロモン大放出する悠斗に、体が動かなくなってしまう。



あぁ~~~っ!!悠斗さんよ…そのお色気フェロモンしまってくだせぇ。私にはちと、刺激が強すぎまする。