ギャップ彼女 2

そんな時、放送が入ったんだ。


「只今より、臨時生徒総会を始めたいと思いますので、至急体育館にお集まり下さい」



この声は翔だ。
臨時生徒総会って…?



生徒総会は生徒会がやるものだ。
なのに…私、聞いてない。



携帯に連絡があったのかな?そう思って携帯を見てみたが、連絡メールは入っていなくて…



なんで?
私だけハブられた?
どうして?





もしかして、あの記事見て愛想つかされてしまったのだろうか…
もう、こんな女いらないって。




悠斗達がそんな事をしないと信じているが、どうしても悪い方向ばかり考えてしまう。




不安に思いながら愛莉達と体育館へと歩いて行くが、体育館に向かう途中も、やはり突き刺さるのは冷たい視線と罵声ばかり。




でも、そんな私を守るように歩いてくれるのは愛莉、海斗、あゆみで…






「あんなの気にしちゃだめよ?事実無根なんだからさ、堂々としてればいいのよ」

「大丈夫よ。私達がいる」

「俺らは、リンの味方だ」

『愛莉、あゆみ、海斗、ありがとう…」




ただ、嬉しかった。
心強かった。




大丈夫。
私はひとりじゃない。





悠斗達も何か考えがあるんだ。
きっと大丈夫。