俺は怜奈の弱みを手に入れようとしたが、なかなかボロを出さなく苦戦していた。
ボイスレコーダーを用意し、いつでも録音できるようにもしたが、あの時以来脅してこねぇ。
学校では完璧に取り繕っているから…
だから俺は、最終手段に出た。
俺は探偵事務所に依頼をしたんだ。
学校がダメなら私生活だと。
そしてついに今日、探偵事務所から報告書ができたと、連絡があったんだ。
まだ内容は分からないが、楽しみなのは事実。
しかし店に入った時、俺は言葉を失った。
「すみません…あそこの席がいいんですけど、大丈夫ですか?」
「はい。ではご案内します」
それは…
「あら、花那月さんじゃない。こんなところで会うなんて偶然ね。」
楽しげに笑っているリンと奏の姿で。
その時、俺は頭を殴られたようなショックが全身を貫いたんだ。
俺の前では悲しげに笑うのに、こいつの前では幸せそうに笑うんだな…
…リンはこいつが好きなのか?
そう考えるだけでズキズキと胸が痛く締めつけられた。
リンの隣で長い間一緒にいたのは、紛れもなく奏だ。そんな野郎に俺は勝てるのか?
…さすがに自信ねぇ。
ボイスレコーダーを用意し、いつでも録音できるようにもしたが、あの時以来脅してこねぇ。
学校では完璧に取り繕っているから…
だから俺は、最終手段に出た。
俺は探偵事務所に依頼をしたんだ。
学校がダメなら私生活だと。
そしてついに今日、探偵事務所から報告書ができたと、連絡があったんだ。
まだ内容は分からないが、楽しみなのは事実。
しかし店に入った時、俺は言葉を失った。
「すみません…あそこの席がいいんですけど、大丈夫ですか?」
「はい。ではご案内します」
それは…
「あら、花那月さんじゃない。こんなところで会うなんて偶然ね。」
楽しげに笑っているリンと奏の姿で。
その時、俺は頭を殴られたようなショックが全身を貫いたんだ。
俺の前では悲しげに笑うのに、こいつの前では幸せそうに笑うんだな…
…リンはこいつが好きなのか?
そう考えるだけでズキズキと胸が痛く締めつけられた。
リンの隣で長い間一緒にいたのは、紛れもなく奏だ。そんな野郎に俺は勝てるのか?
…さすがに自信ねぇ。

