ギャップ彼女 2





「リンを家まで送ってくる」

「分かった」

『…え?』




悠斗と翔の会話が、聞こえ思わず声がでた。
送ってく?なんで?



「リン、帰るぞ。」

『悠斗…ひとりで大丈夫だよ。それに私、自転車…「もうタクシー呼んだ」

『え?』



私は自転車だから送らなくていいと、言おうとしたのだが悠斗の言葉によって遮られた。
悠斗のあまりにも手早い行動に驚いてしまう。





「自転車を乗せる事もできるタクシーだから安心しろ」

『えっ!』



しかも自転車を搭載できるタクシー会社があるなんて初耳だ。




まぁ、普段タクシーなんて乗らないけどさ。






「リンちゃん気をつけてね?悠斗、送り狼になるなよ?」

「なんねぇよ」




隼人が言う、送り狼って…なに?




「ほら、行くぞ。」





戸惑ったもの、ここで断ったらタクシーの運転手さんに迷惑がかかってしまうと考えた私は、悠斗の言葉に甘える事にし、家の前まで送ってもらったのだった。