暫くすると、回された腕は解かれた。
それを名残惜しく思うなんて…
…とにかく服着ないと。
ブラウスはダメになってしまったので、とりあえず自分のブレザーを着てみた。胸元が丸見えだが、手で押さえればなんとかなりそうだ。
悠斗にブレザーを返そうと、後ろを振り向いたのだが、その瞬間目を見張った
『……っ』
だってそこには、ブラウスを脱いだ悠斗の姿があったから…
上半身裸の彼。
引き締まった身体が何とも美しい…
じゃなくって!
目のやり場に困り……いや、一瞬(?)見惚れちゃったけどさ。
我にかえった私は、バッと視線を逸らした。
決して私は変態ではございません。
あしからず。
一人顔を赤くしていると…

