「君、うるさいよ」
私が余程煩かったんだろう。顔を顰めたゾンビBが、ゾンビ服の間(ポケットがあるのか?)からガムテープとロープを取り出した。
ドラ○もんのポケットかよ!
と突っ込みたいたいが、それどころではない。
嫌な予感とは的中するもので、
ゾンビBは、適当に千切ったガムテープを私の口に貼り、ロープで私の両手を縛ってきたのだ
「お、いいね。アツシ、そのまま手押さえつけとけ。」
「了解。」
ゾンビB(アツシというらしい)は、私の頭の上で手を押さえつけている。
ロープで縛られている上、固定されてしまっている為、もはやピクリとも動かない。
「ってか早くしろよ。俺の時間がなくなるだろ」
「あー……分かったよ」
『…っ』
アツシの言葉とともにゾンビAは、さっきまでとは一変乱雑に脱がしていこうとする
フック式のリボンでさえ引き千切ってしまい、ブラウスのボタンも数個ふっとんでしまった。
妙に鼻息が荒く気持ち悪い。

