ギャップ彼女 2

でも、悠斗と昔出会っていた事実に、くすぐったい気持ちになった。まぁ、ほとんど覚えていないけど。


いつかは思い出せるのかな?




いや、思い出したい。
私はなぜ、忘れてしまったんだろうか。
そんな事を思っていると、




私の頬にそっと手を添えた悠斗が、真剣な表情で見つめ、「でも…」と口を開いた。




「俺は、今でもあの時の約束は、守りたいと思ってる。俺の気持ちは………」



悠斗の真剣な眼差しに、ドキドキと心臓が加速していく。



「あの時から変わらねぇ…」



―――心臓がうるさい…



『や、やくそくって…?』
  


ドキドキする気持ちを必死に抑え、尋ねた。
もう…何でこんなに心臓がうるさいの!?



静まれ…私の心臓ちゃん。



それよりも約束が本当に気になる。
教えて欲しい………なのに



「秘密だ」



そう言って、ニヤッといたずらっぽく笑った悠斗。


『気になるのに…』



私がぷくっと頬を膨らませれば、笑い声が落ちてきた。




う~~~~っ!気になる~~~~~!!