「驚きすぎ」 そう言って、クスリと笑う悠斗。 あ、もしかして…からかってるの? 『からかわないでよ…』 だって、意味が分からない。 悠斗には怜奈がいるでしょ? どうしてそんな期待させる事を言うの? これ以上…勘違いしたくないのに 傷つくのが恐い。 今以上の苦しみを味わいたくないから… だったら、はじめから期待なんてしない。 ただそれだけ… 「からかってねぇ。俺は「ガチャリ」 悠斗の言葉を遮ったのは、生徒会室のドアが開く音だった。