ギャップ彼女 2

「それなら私、リンにユウくんとの事話すわ!どう思ってるの?って。」

『…な…』





しかし朱里は脅しともとれる事を言い出した。



俺からリンを引き離そうとする朱里に、微かな憎しみを覚えたのは事実。





「お願い…。卒業までだから…。」

『…分かった』



それでも引き受けなければ、リンを守れないんだ。




俺はその後、リンを公園に呼び出した。すぐにでもリンに、会いたかったから。





俺は1人ベンチに座って、本当にこれで良かったのか考えこんでいた。





「どうしたの?何かあった?」



いつの間にかリンが来ていて、心配そうな顔で、俺を覗きこんできた。




リンは、いつだって優しい。
俺にとって一番大切な存在で…




そんなリンと、俺は卒業まで関われないのか?




嫌だ…
そんなのは、絶対嫌だ。




『俺…リンの事好きだ。』




気付けば俺は、リンを抱きしめ告白をしていた。





『俺は…俺は…どうしたら…』





なんで、あんなお願い聞いちまったんだ?俺は、リンをこのまま離したくない。



でも、そしたら朱里はリンに言うだろう。





本当に、どうしたらいいんだ…