中学にあがって、リンが「噴水公園で待ち合わせね?」と言い出した時は、本当に驚いた。
それ以来、ちょくちょく待ち合わせに利用したりはした。
俺が待ち合わせに着けば、決まってこのベンチに座り、ぼんやりとどこかを眺めているリン。
その姿は、誰かを待っているようにも見えて…
俺ではない、別の誰かを。
その時は、ユウ(悠斗)の存在をすっかり忘れていたからな。
でも、今なら分かる。
あの時リンは、この公園で出会ったユウを待っていたんじゃないかって思うんだ。
リンにはユウの記憶は無い。
だけど、何かを感じとっていたに違いない。
かなり不本意だけど。
~奏 SIDE END ~
それ以来、ちょくちょく待ち合わせに利用したりはした。
俺が待ち合わせに着けば、決まってこのベンチに座り、ぼんやりとどこかを眺めているリン。
その姿は、誰かを待っているようにも見えて…
俺ではない、別の誰かを。
その時は、ユウ(悠斗)の存在をすっかり忘れていたからな。
でも、今なら分かる。
あの時リンは、この公園で出会ったユウを待っていたんじゃないかって思うんだ。
リンにはユウの記憶は無い。
だけど、何かを感じとっていたに違いない。
かなり不本意だけど。
~奏 SIDE END ~

