「リン…遅れてごめん…」
振り返れば奏がいて、
『あ、奏』
「何、やってんだ?」
しゃがみ込む私を見て、奏は小首を傾げている
『あのね、「うわーリンちゃん葉っぱだらけじゃん」
私が説明しようとした直後、ベンチ下から女の子が葉っぱまみれででてきたのだ。
奏は、落ち葉が服や頭にたくさんまとわりついている女の子を見て、「うわ」と目を丸くして驚いていた。
説明しなくても事情は分かってくれたかな…?
だいくんは、でてきたリンちゃん(女の子)の葉っぱを、ブツブツいいながらも優しくはらってあげている。
「はい、全部取れたよ」
「エヘヘ、だいくんありがとう」
そんな2人の姿が、なんとも微笑ましい。

