ギャップ彼女 2





「リン、できたよ」




翔が柔らかく微笑み私を手招きしているので、翔のそばまで行く。







あ…。




なんと、パソコン画面を見れば消えたはずのデータが元通りになっていたんだ。




す、すごい…すごすぎる!?




『翔、ありがとう!』






私は、あまりの嬉しさに思わず翔にギュッと抱きついてしまう。これで無事にハロウィンパーティーができるんだ。そう思うと嬉しくて。




「…え!?」

「リ、リン!」

「リンちゃん、俺も」




慌てる翔、伊吹と、なぜか手を広げる隼人。




「な、なにやってんだ!?」




若干怒り口調で、私を翔から引き剥がす蓮。




『……ごめん。』



すみません。
つい。



私は、あはは〜と笑ってごまかした。