ギャップ彼女 2

『…ありがとう。大切にする』



ただ、嬉しかった。
どうして悠斗がペアリングを買ってきてくれたかは分からない。



あの言葉の本当の意味も。
もしかして、深い意味はないのかもしれない。




でも、悠斗と繋がっている感じがして嬉しかったんだ。



私がお礼を言えば、上機嫌に目を細めた悠斗が私の頭をポンと撫でた。




「リン、肌身離さず身につけろよ?絶対にだ」

『うん』





今、この瞬間が幸せだ。



自惚れかもしれないが、悠斗が私の事を大切に思ってくれているのが伝わるんだ



悠斗にとって、


それがーー…














愛情ではなく、友情としても。





私は、充分幸せだ。